SoutoIkedaの気まぐれブログ

書籍の感想を気まぐれにアウトプットするブログ

【6/7 アウトプット④】チーム駆動採用についてまとめてみる

本日2回目の投稿になります。今回は、ITエンジニアリングの基本が分かる本を通して知った、ジンジニアのてぃーびーさんのブログからアウトプットしたいと思います。内容は、チーム駆動採用についてです。以下参照URLになります。

http://tbpgr.hatenablog.com/entry/2020/03/18/004157

(Forkwell主催「ジンジニアが話す理想の人事とエンジニアの協力体制」にオンラインで登壇した)

 

既に皆さんご存じですが、エンジニアの求人倍率は他のあらゆる職種と比べて激高です。そのため、エンジニア採用をするにあたっては、人事と現場のエンジニア、そして組織内の関係各者全員を巻き込む必要があります。そこで登場するのが、「チーム駆動採用」です。その名の通り、チーム全員で採用活動に携わるの意です。てぃーびーさん曰く、このチーム駆動採用はレベル別で4段階に分けられるといいます。それでは見ていきましょう!

 

1)チーム駆動採用~レベル1からレベル4~

【レベル1】→人事採用担当が、エンジニア採用のほぼ全てを担うというものです。採用広報、採用チャネルの選定、求人要件の設定、初期のフィルタリング、面談・面接etc

【レベル2】→中心は人事採用担当ですが、適宜現場エンジニアの協力がある状態です。たとえば、求人要件の設定時にアドバイスがあるとか、実際の選考面接を担当したりとか。

【レベル3】→人事採用担当と現場エンジニアが「協業」している状態になります。時には、PdM/PjMといった現場の責任者以外のエンジニアが協力してくれることもあります。

【レベル4】→組織の全員がエンジニア採用を業務の一部として捉えており、常時必要な連携が実施されている状態。

f:id:Souchan:20200607194340j:plain

 

2)てぃーびーさんの提言

てぃーびーさんは上記で書いたレベル4の状態を目指すべきだと言っています。具体的に、誰と誰の協業でどんなことをすべきかを簡潔に書きます。

【人事+経営層】

組織レベルの採用戦略

【人事のみ】

職種を問わない採用戦略、採用プロセスの構築

【現場のエンジニアのみ】

現場特有の知識が必要な部分、面接における候補者のアトラクトなど。

【人事+現場のエンジニア】

協業が必要な部分。求人の要件定義や採用広報コンテンツ制作など。

 

以上、てぃーびーさんのブログを拝見し、まとめた上でアウトプットしました。エンジニアの求人倍率が高いことや、転職潜在層へのアプローチが大切である点などは知っていましたが、「チーム駆動採用」という言葉は初めて知り興味深かったです。今後も、勉強させていただければと思います。今回は以上です!