SoutoIkedaの気まぐれブログ

書籍の感想を気まぐれにアウトプットするブログ

5/28 アウトプット②〜 嫌われる勇気(アドラー心理学)を読んで。〜

結構既出かと思いますが、嫌われる勇気を読んで勉強になった箇所をアウトプットとしてまとめていきたいと思います!

 

(p28〜)トラウマは、存在しない

アドラー心理学はトラウマを否定します。トラウマは、過去のマイナスな経験によるショックのことを指しますね。例えば、幼い頃に両親から虐待を受けた経験が原因で、人を信じることができない性格になってしまったとか。確かにこのような経験が、当人の人格形成に及ぼす影響は多分にある。しかし、アドラーが重視するのは、「過去の経験そのもの」ではなく「過去の経験にどのような意味を与えるか」という視点だ。この「どのような意味を与えるか」によって、私たちは自らの生を決定しているということだ。ここでビビッときましたね。私自身も社会人になって挫折なども経験してきましたから、「そこから何を学び(アドラーのいう、意味を与えるということ)自分の人生を形成していくか。」を大切にしたいと思いますね。上司にお前はバカだから仕事を間違えていると言われた→その上司よりも早い年齢で社会に価値を生み出し、ビジネスマンとして賢くなれ!という意味・・・ry

 

(p48〜)人は常に「変わらない」という決心をしている

人はいつでも、どんな環境下に置かれていても変わることができる。変われないでいるのは、自分に対して「変わらない」という決心を下しているからなのです。ここもビビッときましたね。このままの私でいれば、多少の不満はあるにせよ、目の前の問題の対処の仕方やその結果が推測できる。いわば乗り慣れた車を運転している状態。不安はない。しかし一度、「変わろう」とすれば、目の前の問題に対してどう対処すれば良いか分からない状況が起きるし、「このままの自分」でいる時よりも遥かに辛く苦しい道が待っているかもしれない。だから多くの人は、より楽な「このままの自分」を選択すると。読みながらなるほど!と思いましたね。成功している人(起業家とかスポーツ選手とか)は大抵、リスクをおかして挑戦していますよね。アドラー心理学は「勇気の心理学」とも言われるそうです。勇気を持って日々挑戦したいものです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!では、この辺で。